ラックスルミニークのモイストチャージシャンプーを使ってみました。
ルミニークの中でも保湿タイプのこのシャンプー。
パサついて広がる髪に瞬間浸透うるおいチャージがうたい文句になっていますが、本当にその通りの仕上がりになったのでしょうか？
使った後、どんな髪質になったか、成分分析と合わせて書いていきます。
シャンプー中の感想
甘い香りで、かなり強めの匂いです。
好き嫌いが分かれると思います。
テクスチャーは、ちょっとヌルっとした感じ。
泡立ちはすごくいいのですが、泡もヌルっとした感じの泡です。
洗浄成分は、ラックスおなじみのラウレス硫酸Ｎａ。
しっかり洗えて、すすぎの時にもぬるつきは残らないけど、やっぱりきしみがひどいです。
仕上がり
髪が細くて軽い仕上がりです。
指通りがかなり悪く、髪の毛が絡まりやすくなってるみたい。
ただ、髪の毛の表面はツルツルしていて、シャンプー直後でもパサつき感はそんなにありません。
補修、保湿力
保湿成分はたくさん使われています。
スクレロカリアビレア種子油はマルラオイルと呼ばれていて、アルガンオイルなんかより抗酸化作用が高いと言われています。
オレイン酸やパルチミン酸などでできているので、キューティクルの補修なんかにも効果があるんじゃないかな。
次に、パッケージにも書かれている特徴的な成分として、
- 加水分解ヒアルロン酸
- ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム
の２つ。
加水分解ヒアルロン酸は、髪の内部に浸透しやすい保湿成分。
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムは、髪の表面に吸着しやすいヒアルロン酸で、ベールのように髪の毛を包み込みます。
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドやポリクオタニウム－１０もカチオン性の吸着成分なので、皮膜効果は高いハズ。
なので、髪がツルツルになるワケなんです。
頭皮の状態
汚れは取れているんだけど、毛穴の周りに所どころ付着物があります。
成分の残留なのか、皮脂の洗い残しです。
気になるほどじゃないし、地肌の乾燥も防げているので、そんなに悪くないと思います。
寝ぐせ
寝ぐせは付かず、まとまっています。
髪は少し硬くなってハリがあるんだけど、内側から補修してハリコシが出る感じじゃないんだ。
だから、根元から髪の毛が立ち上がらないので、ボリュームは出ません。
指通りは改善して、より髪の毛はツルツルになってます。
まとめ
パサつきは防げるし、広がりもなくまとまる髪になります。
保湿成分はしっかりしてるので、硫酸系の強い洗浄成分でもパサつかずにまとまってます。
マルーラオイルやアボカドオイルが効いているんだと思います。
これらのオイルに含まれるオレイン酸やパルミチン酸がＣＭＣを補う効果があるからだと考えられます。
- 補修力：１
- 保湿力：４
- まとまり：５
- くせ毛改善：４
- 頭皮環境：３
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