ブラッシングって超大事!
髪がサラサラになったり、指通りが良くなる効果があります。
でも、間違ったやり方をしていると、髪が傷んでしまうので要注意!
あまり手間をかけずに簡単にできるブラッシングの方法をお教えします。
目次
ブラッシングの効果
ブラッシングって髪に良い効果がたくさんあります。
4つの効果と注意点を紹介していきます。
1.絡まった髪をほどく
これが一番基本的な効果ですよね。
なんで髪が絡まるかというと、ハリコシが無くて根元から色んな方向に向かって流れてしまっていると、下の写真のように絡まってしまうんです。
なので、ほどく時は根元からゆっくりブラッシングするのがいいんです!
ツヤ出し
髪の流れが整っていると、光がきれいに反射するのでツヤが出ます。
あと、髪の表面の皮脂が全体に均一に広がることで、ツヤが出やすくなるとも言われています。
確かにメカニズム的にはそうなるハズなんです。
でも、実際は違いが良く分からないんじゃないかな。
そんなハッキリした効果は出ないと思うんです。
ホコリや汚れを落とす
お風呂に入る前にブラッシングしておくと、髪についたホコリや汚れが落ちて、シャンプーが泡立ちやすくなります。
注意点は、汚れがブラシ側に付いてしまうので、洗わないといけないこと。
獣毛のブラシなんか使っていると、お手入れが大変。
やるなら、目が粗くてお手入れ簡単なブラシの方がいいんじゃないかな。
頭皮の血流改善
頭皮を刺激することで、血流改善効果があると言われています。
もちろん、地肌に優しくしましょう!
引っかくような感じでやっちゃダメ。
地肌にダメージを与えたら逆効果なんです。
ブラッシングで髪が傷む理由
ブラッシングのやり方を間違っていると、髪が傷んでしまいます。
こんなブラッシングしてませんか?
無理やりほどく
髪の絡まりが気になって、常にブラッシング。
力ずくでやってて、髪がブチブチ言ってる。
こんなやり方、絶対やめましょう。
抜け毛とか切れ毛になるから!
ブラッシングのコツは根元からちょっとずつ。
ブラシが引っかかったら、一旦離して、根元からもう一回、を繰り返しましょう。
ブラッシングのやりすぎ
ブラッシングっていい面もありますが、やりすぎると摩擦でキューティクルにダメージを与えてしまいます。
特に目の細かいブラシだとダメ。
という負のスパイラルになるので、傷んでるときはあまりブラッシングしない方がいいと思います。
髪が濡れたままブラッシング
あまりしないと思いますが、髪が濡れた状態でブラッシングするのはNG。
髪は濡れているとキューティクルが開いているので、ブラッシングでキューティクルにダメージを与えてしまうんです。
必ず乾いた状態でブラッシングしましょう。
安いブラシで静電気が発生
安いナイロン製のブラシって静電気が発生しやすくなります。
ナイロンが髪とこすれるときに静電気が発生するんですね。
静電気はキューティクルにダメージを与えてしまうと言われています。
ブラッシングにおすすめのブラシ
だいたいヘアケアの本とかに書かれているオススメのブラシって、メイソンピアソンとかの猪毛のブラシがいいとか紹介されてますよね?
高すぎて買えねーよ!
ということで、僕のおすすめは、無印良品のパドルブラシ。
アヴェダにも似たブラシがありますよね
目が粗いので、髪を解かしやすい!
ピン先が丸いので、頭皮にも優しくて、マッサージすると気持ちいいです。
一応、KENTの獣毛のブラシもあるのですが、目が細かいし、先がとがっているので、地肌にプスプス刺さる感じで苦手。
プラスチック製ですが、静電気が気になったことはありません。
目が粗いので、そんなに摩擦しないので、静電気が発生しにくいのかも。
ブラッシングはいつ?頻度は?
お風呂上りと朝の2回でいいと思います。
やりすぎると髪が傷みます。
ブラッシングしてもすぐ絡まる髪は傷んでる証拠!
傷んだ髪に何回もブラッシングしたら余計傷むので、ダメージケアに力を入れましょう。
どうやったらダメージケアできるかは、こちらの過去記事をチェック!
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