COCOPALM(ココパーム)ナチュラルシャンプーを使ってみました。
南国の高級スパリゾートをテーマにしたエイジングヘアケアなんだって。
アミノ酸系ノンシリコンシャンプーとのことですが、アミノ酸系でもココイルサルコシンNaがメインの洗浄成分なのがちょっと心配。
果たして、どんな仕上がりになったのか、感想をお伝えしたいと思います。
シャンプー中の感想
匂いはフローラル系。
パッケージには「フルーティネロリの香り」と書かれています。
ネロリは、ビターオレンジの花から取れる精油のことなんだって。
泡立ちは、はじめはそんなに良くないけど、だんだんクリーミーな泡になってきます。
洗浄成分はココイルサルコシンNaがメイン。
アミノ酸系なんだけど、洗浄力も刺激も高めの成分なんです。
ベタイン系で少し刺激は緩和されているとは思います。
ぬるつきは残りませんし、きしみもありませんでした。
仕上がり
ちょっとごわつくなー
髪の毛は割としっかりして、ボリュームは出る感じです。
補修、保湿力
髪の内側から補修、保湿する効果はなさそう。
- ポリクオタニウム-10
- グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド
あたりが、髪の外側をコーティングしてくれるので、指通りは改善します。
髪がしっかりするのも、これらの成分の効果なんじゃないかな。
頭皮の状態
ちょっと地肌への残留物がありそう。
コーティング成分がカチオン性なので、地肌に残りやすいのかも。
次の日、地肌がちょっとかゆくなったので、この影響があるのかもしれません。
寝ぐせ
分からない程度だけど、ちょっとだけクセが付いています。
一晩経つと、指通りが良くなるけど、ごわつきはまだ残ってるかな。
たぶんココイルサルコシンNaの影響なんじゃないかな。
サルコシン系は手触りがあまり良くない傾向があります。
まとめ
アミノ酸系シャンプーの中では、洗浄力や刺激はやや高めなシャンプー。
ごわつきやすいので、シャンプーだけだと手触りが良くなりません。
吸着性の高い皮膜成分も、地肌への残留と刺激に繋がる可能性がありそう。
- 補修力:2
- 保湿力:3
- まとまり:3
- くせ毛改善:3
- 頭皮環境:2