Curel(キュレル)のシャンプーを使ってみました。
「フケ、かゆみ、かさつき」用のシャンプーとのことで、地肌に優しいイメージがあります。
ですが、どうも脱脂力がかなり強そう・・・
実際に使ってみて効果を確認してみました。
香りと使用感
無香料ということで、ほとんど匂いがしません。
ほんの少しラムネのような香りがするかなという程度。
泡立ちはすごく良くて、すぐにモコモコになります。
もっちりクリーミーな泡です。
すすぐとぬるつきは残らないけど、かなりきしみました。
成分
医薬部外品なので成分の順番は順不同なんだけど、有効成分以外は配合量が多い順に書かれてそうな気がします。
グリチルリチン酸2Kが地肌の炎症を抑える効果がある成分。
洗浄成分は、順番通りだとするとベタイン系がメイン。
続いてラウレス硫酸Naとアルキルグルコシドが続きます。
アルキルグルコシドは低刺激なんだけど、かなり脱脂力が強い成分。
髪がかなりきしむのは、これらの成分による脱脂力の強さによるものでしょう。
「皮脂、汚れをしっかり落とす」というのがこのシャンプーの目的なのでその通りなんだけど、皮脂の取りすぎは頭皮に良くはないので人によっては症状が悪化しそうな気がします。
頭皮の状態
毛穴の汚れはしっかり取れています。
地肌の潤いはなさそう。
少し成分の残留らしきものがあります。
仕上がり
乾かした直後は髪が真っ直ぐになっています。
軽くてふんわり、でもパサパサです。
朝になると、寝癖が付いていました。
やっぱり乾燥しているから、寝癖が付いて広がっていました。
髪質はハリがなく柔らかい感じです。
評価
かなり脱脂力が強いので、かゆみに悩んでる人が下手に使うと悪化する可能性もあります。
もちろん、これで治る場合もあると思うので、旅行用の小さいのを買って一度試してみるのがいいかも。
脱脂力が強いので髪にはあまり良くありません。
- 補修力:1
- 保湿力:1
- まとまり:2
- くせ毛改善:4
- 頭皮環境:2