シアバターを上手く使うことで髪質を改善できます。
- パサつき対策
- アホ毛対策
- くせ毛対策
- 広がり対策
など。
ヘアケアに使うにはコツがあるので、正しいやり方をお教えします。
使用したシアバター
シアバターはiHerbで購入するのがオススメです。
結構な量が入っているのに、価格は710円(購入時、変動するみたい)
かなりお得感あり!
クーポンコード:AKJ4520
シアバターの使い方
シアバターは常温では固まっていますので、溶かす必要があります。
手の温度で溶けると書いてあるサイトもありますが、ほとんど溶けません。
ワックスとして使うならいいかもしれませんが、ヘアケア用に使うなら完全に溶かす必要があります。
ドライヤーで温めて溶かすのがお手軽です。
使う量は少な目で良くて、今回使ったのは小指の先に乗る程度の量。
これをドライヤーで温めて溶かすと、料理用のバターと同じように溶けて完全に液体になります。
シャンプー後にトリートメントの代わりに髪になじませていきます。
髪全体に均一になじむようにするのが上手くいくコツです。
なじませたらすすぎましょう。
脂なのでお湯ではほとんど流れ落ちないので、しっかりすすぎながらさらに全体に均一に伸ばしていきましょう。
シアバターの効果
しっとり、まとまってツヤのある髪になりました。
クセ毛も改善して真っ直ぐです。
髪質は柔らかくなります。
なぜシアバターが効果的なのか
シアバターには、オレイン酸やパルミチン酸が多く含まれます。
これらはCMCにも含まれる脂肪酸で、キューティクルを整えたり、髪を柔らかくする働きがあります。
CMCとは?髪のダメージ補修や髪質改善の重要成分です
CMCという成分をご存知でしょうか? 元々髪にある成分で、髪のしなやかさに必要不可欠な成分です。 ですが、CMCはちょっとしたダメージですぐに失われてしまい、これが髪のダメージの原因になってしまいます ...
失敗例
はじめ、ドライヤーで溶かさずに手の温度だけで溶かして髪になじませました。
すると、しっとり感はあるけどくせ毛が全く改善しませんでした。
手の温度だけではあまり溶けないので、髪全体に伸びず均一になじませることができなかったのが原因だと思います。
少し面倒だけど、完全に溶かして使う必要があります。
シアバタートリートメント
シアバターだけだと少し重めでサラサラ感が足りませんでした。
そこで、サラサラ感をアップさせるためにコンディショナーと混ぜてみました。
使ったのはパンテーンのトリコンです。
まず、シアバターをドライヤーで完全に溶かします。
そこにトリコンを半プッシュ入れて、ドライヤーで温めながら混ぜます。
これを普通にトリートメントするように使います。
普通のトリートメントよりは伸びにくいけど、シアバターだけよりはなじませやすくなります。
仕上がりはこんな感じ。
予想通り、軽くなってサラサラ感がアップしました。
それでもちゃんと潤いはあってパサつきは全くありません。
デメリットはシアバターだけのとき程くせ毛が改善しなかったことです。
それでもかなりプチプラで高性能なトリートメントが作れるので、くせ毛が気にならない方にはオススメです。