ボタニカルシャンプーを流行らせたボタニスト。
ボタニストには定番ラインナップとして4種類あります。
そして、季節ごとに限定品が販売されています。
これらの種類ごとの違いを実際に使って比較してみたので、まとめてみました。
ボタニストの種類
定番ラインナップは、
- モイスト
- スムース
- スカルプ
- ダメージケア
の4種類です。
※表はスワイプしてスクロールできます。
シリーズ名 | モイスト | スムース | スカルプ | ダメージケア |
---|---|---|---|---|
洗浄力 | 低め | やや強い | やや強い | 低め |
補修力 | × | × | × | 〇 |
保湿力 | 〇 | × | × | 〇 |
まとまり | 〇 | △ | 〇 | △ |
ハリコシ | × | 〇 | 〇 | 〇 |
ツヤ | 〇 | 〇 | △ | × |
くせ毛改善 | × | 〇 | 〇 | △ |
サラサラ | × | 〇 | × | △ |
ふんわり | × | 〇 | 〇 | 〇 |
香り | アプリコット&ジャスミン | グリーンアップル&ローズ | アップル&ライム | アイリス&フリージア |
容量、値段 | 490ml / 1,512円(税込) |
それでは、それぞれの違いを見ていきましょう。
ボタニストの違いを比較
4種類をすべて使ってみたので、比較してみたいと思います。
モイストはしっとりまとまる感じ。
スムースはパサついて硬め。
寝癖も付いていました。
スカルプもパサつき、ごわつきがあります。
一番ハリが出るシャンプーです。
ダメージケアは補修力が高く、ハリが出てふんわりまとまります。
では、それぞれのシャンプーを使った感想を詳しく書いていきたいと思います。
モイストシャンプー
香りはアプリコット&ジャスミン。
保湿成分のグリセリンの配合量が多いのと、洗浄成分もベタイン系、アミノ酸系の低刺激な成分で構成されているので、皮脂を取りすぎないので、しっとり、重めの仕上がりになります。
ツヤもあってまとまりのいい髪質になります。
スムースシャンプー
香りはグリーンアップル&ローズ。
アミノ酸系だけど、洗浄力が強めの成分を使っていて、ちょっときしみやすいんです。
サラサラな髪質なんだけど、硬めでうるおいも少ない感じ。
地肌の乾燥も気になりました。
スカルプシャンプー
アップル&ライムの香り。
洗浄成分は、酸性石鹸と呼ばれる成分がメイン。
低刺激なんだけど、きしみ、ごわつきが出やすい成分なんです。
なので、やっぱり仕上がりはゴワつきました。
ハリコシがあって、うねりが収まっています。
ちょっとパサつき感は残ってしまってます。
ダメージケアシャンプー
香りはアイリス&フリージア。
洗浄成分はアミノ酸系で低刺激です。
ダメージケアというだけあって、補修成分は一番しっかりしています。
仕上がりはハリが出てボリュームアップ。
ふんわりまとまる感じですね。
手触りもいいんです!
ボリュームが出るので、剛毛の人には合わないんじゃないかな。
どれを選んだらいいの?
ボタニストの選び方をまとめました。
まず、洗浄力で分けています。
モイストとダメージケアは洗浄力低め。
スムースとスカルプは逆にしっかり洗えます。
あとはそのままですが、
- しっとりまとまりが欲しいなら『モイスト』
- ダメージ補修したいなら『ダメージケア』
- サラサラにしたいなら『スムース』
- ハリコシが欲しいなら『スカルプ』
を選ぶのがおすすめです。
似たシャンプーはあるの?
ボタニストは良さそうだけど、ちょっと値段が高いから、安いシャンプーで似たものはないのかな?って思ったりしませんか。
確かに、ボタニカル系の安いシャンプーって他にもあります。
例えば、
ダイアンボタニカル
ビオリス
ラックスルミニークボタニカルピュア
ラックスルミニークボタニカルリペア
など。
ラックスボタニフィークはちょっとお値段高いので外しました。
これらのシャンプーと一番何が違うかというと、洗浄成分なんです。
ボタニカルっていうと植物由来だから低刺激っていうイメージがあると思うんだけど、実は安いシャンプーは、洗浄力も刺激も強めの成分を使っているんです。
ラックスに至っては硫酸系の洗浄成分。
何をもってボタニカルなのか分からないんですよね。
なので、ボタニストはお値段に見合った成分が使われているということなんです。
同じ価格帯で別のシャンプーと比較するなら、
などがオススメです。