ぐるナイで土屋太鳳さんが紹介していた「逆シャンプー」を試してみたました。
トリートメント ⇒ シャンプー ⇒ トリートメントの順番で、シャンプーをトリートメントではさむように行うのが特徴。
基本的には少し前から話題になっている「リバースケア」と同じなんだけど、ちょっと違うみたい。
それでは、逆シャンプーのやり方と効果、メリットとデメリットについて書いていきたいと思います。
逆シャンプーのやり方
逆シャンプーは、はじめにトリートメントから始めるんだけど、土屋太鳳流は一般的なリバースケアと少し違いました。
それは、
髪がドライ(濡れていない)状態でトリートメントをつける
ことです!
それ以外の手順は同じで、まとめると、
- 髪がドライ(濡れていない)状態でトリートメントをなじませる
- しばらく待つ(4、5分浸透させる)
- 軽くトリートメントを洗い流す
- 地肌を中心にシャンプーで洗う
- 普通にトリートメントをする
- しばらく待つ(4、5分浸透させる)
- 洗い流して完了
という手順になります。
やってみた感想
さっそく試してみました!
使ったシャンプーとトリートメントは、ダイアンボヌールオーガニックのベルガモット&セージです。
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1回目のトリートメント
まず、ドライの状態で髪にトリートメントをなじませていくんだけど、濡れてないのでトリートメントが伸びない!
なので、トリートメントを普通の3倍くらい使ってしまいました。
ドライ状態なので、地肌にトリートメントが垂れてこないのはメリットかも。
ちょっと疑問なのは、髪は濡れていないとキューティクルが開かないので、トリートメントが浸透しないんじゃないかと思うんです。
トリートメントは油分を含むので、オイルクレンジングみたいな感じで、髪の汚れを落とす効果はあるんじゃないかな。
シャンプー
トリートメントを軽く洗い流してからシャンプーをするんだけど、泡立ちが悪くなります。
髪に残ったトリートメントの成分が邪魔をするからですね。
安いトリートメントだと、髪に浸透せずに表面を保護するだけなので、シャンプーの時に洗い流してしまって効果がなくなるんじゃないかと思います。
地肌を中心に洗うと言ってたけど、なかなか難しいですよね。
シャンプーを泡立ててから洗うと無理だと思う。
泡立てないで手全体になじませてから、地肌で泡立てる感じにするがいいんじゃないかな。
2回目のトリートメント
これは普通にトリートメントをするので、いつもと変わりありません。
逆シャンプーの効果とメリット
逆シャンプーと、普通にシャンプーした場合を比較してみました。
髪はしっとりまとまって、ボリュームダウン。
指通りもかなり良くてツヤツヤな仕上がりになっています。
地肌も思ったよりきれいな状態でした。
パサつきを防ぎたい人や、ロングヘアの人なんかには合うんじゃないでしょうか。
逆シャンプーのデメリット
一番のデメリットはコスパが悪いこと!
1回目のトリートメントで、トリートメントを大量に使ってしまいます。
対策としては、普通のリバースケアと同じように濡らしてからトリートメントをするか、トリートメントをお湯で伸ばしてから髪につけるかですね。
あと、時間がかかるのもデメリットかな。
まとめ
逆シャンプーは効果はすごくあります!
土屋太鳳さんみたいな美しいロングヘアに仕上げるにはいい方法だと思います。
しっかり効果を出すためには、髪の内側に浸透するような、ちょっといいトリートメントを使う必要がありますし、トリートメントをたくさん使うことになるので、ヘアケアにお金をかけられる人じゃないと、継続はできないかな。
ここぞという日にだけやってみるのもいいかもしれませんね。