夏の髪のダメージ

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紫外線だけじゃない!夏の髪のダメージは熱にも注意

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以前、髪の紫外線対策について書いたことがあります。

CHECK
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夏の髪のダメージというと、紫外線によるダメージが思い浮かびますよね。

ですが、最近の猛暑日で紫外線以外にも髪がダメージを受けていることを実感しました。
それは、

です。

直射日光に晒されると、髪の毛って結構熱くなっていますよね。
そうすると髪を触ったときの感触がボサボサになってきます。

なぜ太陽の熱で髪が傷んでしまうのか、その理由と対策を考えてみました。

太陽の熱で髪が傷む理由

真夏日に外を歩いていると、明らかに髪質が変わりました。
こんな感じになりませんか?

  • 指通りが悪い
  • パサパサ、ボサボサ
  • 髪がヘナヘナになる

これは、紫外線によるダメージではなく、太陽の熱によるダメージです。
なぜそう思ったかと言うと、エアコンの効いた室内に入ってしばらくすると、指通りが改善して、髪のハリコシも戻るからです。

つまり、髪の温度が下がることで、悪化していた髪質が元に戻ったのです。

なぜ熱で髪が傷むかというと、

  • キューティクルが開く
  • 水分が逃げる
  • 水素結合が切れる

の3つが考えられます。

1.キューティクルが開く

キューティクル

髪は温度が高くなるとキューティクルが開きます。
大体、40℃~60℃くらいでキューティクルが開き始めると言われています。

直射日光を受けていると、黒髪なら特に熱を吸収しやすいので、40℃くらいにはすぐに達してしまいます。

キューティクルが開くと、摩擦が増えて髪が引っ掛かりやすくなるので、指通りが悪くなってしまいます。

2.水分が逃げる

キューティクルは、髪の内側の水分を逃がさないようにする働きがありますが、キューティクルが開いてしまうと、隙間から水分が逃げだしてしまいます。

キューティクルの隙間から水分が逃げだす

温度が高ければ高いほど、水分が逃げやすくなります。
短時間ならそれほど影響はないと思いますが、長時間直射日光を浴びている状態が続くと、パサパサな髪になってしまうんですね。

3.水素結合が切れる

髪には4つの結合があり、それによって髪はしっかりとした弾力を備えているという記事を以前書きました。

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水素結合は温度が高くなるだけで切れてしまう結合です。
そのため、太陽の熱で髪が熱くなると、水素結合が切れて髪は柔らかくなってしまいます。
特に、濡れた状態だとより低い温度で結合が切れてしまうため、海やプールに行った際は要注意です。

真夏の髪のダメージ対策

紫外線対策としては、UVカットスプレーも効果的とご紹介しましたが、これでは熱に対しての対策はできません。

やっぱり日傘が良さそうです。
帽子もありですが、蒸れたり、熱がこもらないようなものを選ばないといけませんね。

先日テレビで見たのですが、扇風機付きの日傘なんてのもあるそう。
これは最強ですね!

海やプールでは、髪の温度が上がりすぎないように気を付けましょう。
水で温度を下げるのもいいですし、ビーチやプールサイドにいるときは、髪に直射日光が当たらないようにパラソルなどを使うのがいいかもしれません。

まとめ

これから夏本番!
紫外線以外にも髪が傷む原因はたくさん潜んでいます!

今回ご紹介した太陽からの熱以外にも、海水の塩分、水中に浮かぶほこりなどによっても髪は傷んでしまいます。

注意点を色々とご紹介しましたが、気にしすぎていたら、せっかくの夏を楽しめません!

できる範囲で注意しておいて、傷んでしまったら、シャンプーやトリートメントでしっかり補修、保湿をするのがいいでしょう!

補修、保湿にどんなシャンプーを選べばいいのかは、以前書いた下の記事を参考にしてみてください。

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