ヘアカラーで染めた色を長持ちさせるためには、退色を防止するカラーケア効果があるシャンプーを使う必要があります。
どういったシャンプーがおすすめかご紹介していきます。
それとは別に、ムラシャンなどのカラーシャンプーというものもあります。
違いと効果についても分かりやすく説明したみました。
目次
色落ちを防止できる成分とは?
色落ちを防止するシャンプーに使われている代表的な成分が「トコフェロール」です。
酸化防止効果や紫外線防御効果があるため、退色を防げるとされています。
シャンプーに含まれているので、すすぎの後ある程度流れてしまうと思うので、そこまで劇的な効果はないんじゃないかな。
色素を外に逃がさないためには、
- キューティクルを補修する
- 洗浄力が控えめなシャンプー
- 髪の外側をコーティングする
などの方法があります。
キューティクルを補修するためにはCMCを補う必要があります。 ヘアカラーをしてもすぐに抜けてしまったことありませんか? ヘアカラーが色落ち(退色)しやすい理由が分かれば、対策方法も分かるのでと思って、色落ちの原因を調べてみました。 分かったことは、キューティクル ...
詳しくはコチラの記事を参考にしてみてください。
カラーの色落ち防止にはキューティクルの補修が効果的
色落ちしやすいシャンプーはどんなシャンプー?
逆に色落ちしやすいシャンプーは、洗浄力の強いシャンプー
硫酸系やオレフィンスルホン酸がメインの洗浄成分になっているシャンプーです。
洗浄力が強いとキューティクルが開いてしまいやすいので、色素が外に流出してしまうのです。
色落ちしにくいシャンプーまとめ
今まで使ったシャンプーで、カラーケアができそうなシャンプーをまとめてみました。
※注意:成分だけで判断していて、実際に効果を検証したワケではありません。
スティーブンノルカラーリペアシャンプー
キューティクルを閉じる成分と酸化防止の酢酸トコフェロール配合で色落ちを防止!
値段:400ml/1,300円前後 スティーブンノルのカラーコントロールシャンプーを使ってみました。 このシャンプーの特徴は、 色落ち防止 キューティクルのひきしめ などです。 実際に使ってどうなったか、感想を書いていきたいと思います。 ...
スティーブンノルカラーコントロールシャンプーのレビュー
LOVESTルミエールブルー
キューティクルを補修するペリセアの配合量が多いため、色落ちを防止することができそう。
値段:500ml/1,620円(税込) サロンシャンプーのLOVEST(ラベスト)ルミエールブルーを使ってみました。 有名サロン、LOVESTのシャンプーということで、期待が高まります! はたして、どんな仕上がりになったのでしょうか? 目次 ...
LOVESTルミエールブルー シャンプーのレビュー
オハナマハロハリーアノヘア
低めの洗浄力とセラミドなどのキューティクルが整える成分が豊富なので退色防止効果が高いハズ!
値段:465ml/1,450円(税別) オハナマハロフレグランスシャンプーのハリーアノヘアを使ってみました。 ヒト型セラミドや美容保湿成分でしっとりサラサラに仕上がるというのが特徴。 実際の仕上がりはどうだったのか、使ってみた感想を書いてい ...
オハナマハロフレグランスシャンプー ハリーアノヘアのレビュー
KESHIKI
キューティクルの外側をコーティングする成分がしっかりしているので、色が抜けにくい。
値段:480ml/1,850円(税別) ロフトでおすすめされてた「KESHIKI」というシャンプーを買ってみました。 取り扱い店舗は、ロフト以外にも東急ハンズやアインズ&トルペなどにもありました。 買ったのは、お試しのトライアルセット。 サ ...
KESHIKI(ケシキ)シャンプーのレビュー
ジュレームオールノンシリコン
酢酸トコフェロールによる酸化防止効果あり。
キューティクル補修効果も少しあるが洗浄力強め。
※生産中止になっているようだが、AMAZONなどでは購入可能 ジュレームオールノンシリコンシャンプーを使ってみました。 ジュレームのシャンプーはノンシリコンなんだけど、トリートメントもノンシリコンっていうのが特徴のシリーズ。 なのに今回もシャンプーだけ評価しちゃ ...
値段:400ml/750円前後
ジュレームオールノンシリコンシャンプーのレビュー
カラーシャンプーとは?
色素が入っているシャンプー
N.(エヌドット)のカラーシャンプーなどが有名ですね。
シャンプーを使うたびに髪の表面に色素を浸透させ染めるので、色持ちを良くさせることができます。
カラーシャンプーにも種類があるので、ヘアカラーの色に合わせて選びましょう。
紫シャンプー(ムラシャン)
アッシュ系に染めたときに、退色して黄ばみがでてくることがあります。
これを防ぐために、補色の補色にあたる紫の色素を加えることで、黄ばみを抑えることができます。
ピンクシャンプー
暖色系のカラーの色落ちを防ぐことができます。
シルバーシャンプー
アッシュ系にグレーの色を補ったり、ハイトーンのオレンジを抑えるためにシルバーの色素を配合したシャンプーです。
カラーシャンプーとカラーケアシャンプーの違い
カラーシャンプーは髪に色を付けることで色持ちを良くします。
カラーケアシャンプーは、染めた色を抜けにくくする効果があります。
N.のカラーシャンプーの成分を見てみると、洗浄力はかなり強めのようなので色持ちはいいけど髪には良くなさそう。
対してカラーケアは、キューティクルを補修するなど、基本的に髪のダメージ補修と同じことをするので髪にはいいものが多いです。